割烹旅館伊勢之家
 「上野市銀座通」という中心の商店街が、都市計画による前面道路拡幅工事で、約50軒以上の店舗が立て替えられた。明治38年からの割烹「伊勢之家」もこの機に場所を変え、建て替えることになった。
上野市は、小京都と呼ばれるように純和風の建物がよく似合う。
その景観を保っていくのは、建築家の義務であり、施主の意気込みによるところが大きい。